開けてびっくり
前々から、オイル漏れが有ったので、部品を用意して準備はしていましたが、
今朝、代車から戻ってきたので、さっさと、カバーパッキンを、交換しちゃおうと、
タペットカバーを、開けたら!
当然、カバー内も
久々に見ましたよ!
エンジン内が、こんな酷い状況だったとは!
うちには3台、ムーヴが、有るんですが、実は、この車が、一番エンジンの調子が良いんですよ。
距離は、13万㌔で、うちで乗り始めて、2年半、1万5千キロですが、オイル交換は、
5000km毎に、ちゃんとしていましたが、長年の積み重ねで、こうなってしまったのですね。
カム周辺を、あの手この手で、掃除しましたが、多少の
スラッジが、オイルパンの底に行ったと思うので、底の方から、オイルを抜く為に、
上抜きです。
オイルパン形状が、
分かり辛いですが、ドレンボルトの前に、オイル貯めみたいな、出っ張りがあるので、
ドレンを外して、オイルを抜いても、少し残りますので、ホースを注して、底まで届かせて、
上から抜きます。
ちゃんと、スラッジが通過していくのが見えました。
だって、オイル交換して、まだ250kmしか乗っていないので、オイル自体は綺麗そのものでした。
前回のオイル交換時に、タペットカバーパッキンからのオイル漏れを発見したんです。
まさか、こんな内部だったとは!!
本当は、この作業だけの予定でした。
赤丸の所だけ、液体パッキンを塗ります。
必要最低限の塗布です。又、赤いのは、うまく密着したのかが外で判断できるので、便利です。
目立たない様に、黒だと、この判断も見づらくなります。
はみ出してみっともないのは、ふき取れば良いのです。
最初から分かっていましたが、このエンジンのプラグホールシールは、部品として存在しないんです。
だめになった場合は、カバーごと交換なんです!
でも、使っているシールは、トヨタでもホンダでも共通の補修部品なんです。
アルミ製のタペットカバーの時には、内部の鉄板をめくって、交換しましたが、
このプラ製じゃ、無理すると割ってしまいそうでした。
又、エンジンは、縦に積んであるので、シールが、よほど酷い状況じゃないと、
プラグホールまで、漏れてこないだろうと思い、今回準備したプラグホールシールは、
在庫となりました。
そう言えば、油汚れ落しには、結構これが、効きます。